肉押板が固くて下がりません
●洗浄する事で油分が取れてしまいシリコンリングの滑りが悪くなってしまいます。
●シリコンリングに食用油を塗布してください。
●無理にハンドルを回すとギア破損の原因となりますので絶対におやめください。
ご使用にあたっての注意事項
- ご使用の前に・・・
- 工場出荷時にシリンダー内側に潤滑油を塗布しております。
食器用中性洗剤でよく洗浄・すすいでからご使用ください。
※洗浄後は油分が取れて滑りが悪くなっております。
シリコンリングに必ず食用油を塗布してから組み立ててください。
※人体に無害な潤滑油を使用しておりますのでご安心ください。
- 使用時の注意事項
- スタッフィングの際に過負荷が掛かるとギア破損の原因となります。
ミンチをスムーズに押し出すことができない場合には無理にハンドルを回さず
詰まりの原因を取り除いてから作業を再開してください。
それでもスムーズなスタッフィングが出来ない場合は
ノズルに対して粗挽きのミンチである可能性があります。
細挽きのミンチに変更、もしくは太いノズルに換装してのスタッフィングをお願い致します。
- チュロスアタッチメントの取り扱い方法
必ずセンターパーツを取り付けてから生地を押し出してください。
調理の際にチュロスが破裂・変形しにくくなります。
※センターパーツはチュロスを中空にするための部品です。
空洞ができることで生地が破裂しにくくなります。
※破裂や型崩れが必ず起こらないわけではありません。
食材や油の状態に十分に注意し調理を行ってください。
- 清掃方法
- 1.機械本体からノズル、ノズル用ナット、シリンダー、肉押板、ハンドルを外します。
※肉押板は反時計回りに回すとシャフトから外れます。
※シリコンリングを肉押板から取り外して洗浄してください。(食洗機不可) - 2.圧力調整弁を取り外してください。
組立・分解方法は別項目に詳細の記載がございますのでご参照ください。 - 3.各部品を食器用中性洗剤で洗浄してください。
本体上部(ハンドルまわり)の機械部は水濡れ厳禁です。
絞ったタオルなどで拭き掃除を実施してください。
※お湯の方が肉の油分や脂肪分が取りやすくなります。 - 4.洗浄後はアルコールを噴霧して除菌処理を行ってください。
- 5.各部品をしっかりと乾かしてから、シリコンリングに食用油を塗布してください。
※洗浄後は油分が抜けてシリコンリングの滑りが大変悪くなっております。
無理なハンドル操作はギア部破損の原因となりますので、
シリコンリングには必ず食用油を塗布してから再度お組み立てください。 - 6.肉押板に圧力調整弁を組み付けてください。
組立・分解方法は別項目に詳細の記載がございますのでご参照ください。 - 7.1の逆手順でお組み立てください。
※シリコンリングには向きがございます。
別項目に詳細の記載がございますのでご参照ください。
- シリコンリングの取り付け方法
シリコンリングには上下がございます。
画像のように上下を正しい向きにお取り付け下さい。
※洗浄時に油分が流れてしまい滑りが悪くなります。
組み戻す際は無理な力を加えず、
シリコンリングに食用油を塗布してからお組み立てをお願い致します。
- 圧力調整弁の組立方法
小さい部品で構成されております、紛失にご注意ください。
圧力調整弁のビスをプラスドライバーで外すと、
調整弁・バネ・ワッシャー・ビス に分解されます。
洗浄後は逆の手順でお取り付け下さい。
※ビスは奥までしっかりと締め付けてください。
スタッフィング中に緩むと調整弁の中にミンチが詰まり機能しなくなります。
- 定期的なメンテナンス
定期的にシャフト部に注油を実施してください。
グリスの硬さ(ちょう度)は 2号 規格をご使用ください。
シャフトのギザギザが付いている面に適量を塗布、
ハンドル操作で塗布部が本体を通過するようにシャフトを上下させて馴染ませてください。